さいたま市、荒川区、足立区でサッカースクールを開校している
エスペランササッカースクール代表のリンです。
今日は、
10代の子どもが育つ魔法の言葉という本から
気になったワードを
“「大きくなったように見えても、子どもはまだ親を必要としている」
赤ちゃんだった子どもは、だいぶ大きくなりました。10代に入ればもう、表立っては認めないでしょう。でも、子どもはまだまだ親を頼りにしているのです。”
10代ということは、小学4年生~大学2年生ぐらいの子たちですね。
思春期に突入し、心身ともに成長する時期。
サッカー指導の現場でもジュニアユース(中学生時期)の指導は、とても難しいと言われています。
自我が芽生え、親の言うことを聞かなくなり、男女問わず12歳~18歳頃の子育てに苦労することが多いのではないでしょうか。
著者が言うには、そんな時でも子は親を必要としているということ。
子どもが親を「頼るサイン」を見逃さないようにしろとのことです。
親の注意や指摘は全く聞かないくせに、自分が困った時だけ頼るんじゃない!と憤りそうですがそこはグッとこらえ、子供の立場にたって寄り添ってあげることが大事なんですね。
仕事や家事の手を止めてでも、子どもとじっくり時間をとって話すようにする。
どんなことよりも、あなたを優先しているんだよ。ということを身をもって伝えることが大事だと。
親が子どもに関わる姿勢が子どもに伝わるということですね。
最後にこの本から、もうひとつ印象的な文章をあげて今日の更新は終わります♪
“最終的に、どんな人生を歩むかを決めるのは子ども自身です。自分の頭で考え、まわりに振り回されずに判断をくだせる心を育てること。それがわたしたち親の仕事なのです”