さいたま市、荒川区、足立区でサッカースクールを開校している

エスペランササッカースクール代表のリンです。

褒められるのが大好きで、褒めて伸びるタイプだと自負しております。

皆さんはどうやって褒められるのが好きですか?

そして、子どもたちはどのように褒められたら、力を発揮していくのでしょうか。

今日はこの本の内容から抜粋したいと思います。

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褒め方を大きく分けると三種類あるとのことです。

①おざなり褒め
どういうところがどういうふうに良かったのか具体性に欠ける、中身のない表面的な褒め方
例:すごいね!上手!

②人中心褒め
性格・能力・外見といった、表面上の特徴を中心に褒める
例:優しいね。頭が良いね。可愛いね。

③プロセス褒め
努力・過程・試行錯誤した手順を中心に褒める
例:頑張って最後までやり切ったね。失敗しても諦めなかったね。いろんな方法を試したね。

たとえば、ご飯をこぼさずに食べた子どもに「すごいすごい」と言うだけなのは、①のおざなり褒め。

「お利口さんだね」と言うのが②の人中心褒め。

「こぼさないようにスプーンの持ち方を変えてみたのね。よくできたね」と言うのがプロセス褒めになる。

どの褒め方が、子どものモチベーションを上げるのかは、おわかりですよね。

なるべく子どもを褒める時は、そのプロセスのことに言及して褒めてあげることが、良いんです。

意外と実生活で子どものことを褒めようとしても単調な褒め方になってしまう時、ありませんか?

子どもが継続的に挑戦していくためにも、

もっといろんなことに工夫をして取り組んでいくためにも

そして、たとえ上手くいかなった時にでも

諦めずに、やり続けられるかは

褒め方ひとつで変わる可能性があるということです。

ちなみに、エスペランサの現場でも、コーチたちは褒めるポイントを意識して声をかけています。

ゴールを決めた子に、単純に「ナイスシュート!すごいね!」と褒めるよりも

ゴールをできた何かしらの良いプレーがあることを見逃さず、しっかりそのプロセスを褒めてあげるようにする。

子どもが何故ゴールできたのかを嚙み砕いて褒めてあげるということです。

こういうコーチが、育成年代の良いコーチなんだと思います。

子どもはゴールできた嬉しさと共に、ゴールまでの過程を褒められることで

より自信がついて前向きになりますよね。

声のかけ方ひとつで子どもは劇的に変わります。

子どもを変えたいのなら、大人の意識から変えていきましょう!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました~♪